「若い頃私は、非常に内気で口下手で、あがりがひどかった。」と言えば、だれも信じていただけないと思います。
今では、元気な声で豪快に笑い、人前で堂々と話ができますが、まだまだあがりが出ます。
そんな私が、話し方の仕事をしています。
これは、私の強みです。誰よりもあがる人の痛みがわかります。
あがることとは違いますが、最近いただいたアドバイスで、「大浦君はディベートだからな~。」
この言葉に納得して、自分を変えるきっかけになりました。
長い年月を経て、議論に負ける悔しさを味わっていました。
反論できないことから、自然と身についたのですが、これは人間関係でマイナスだと思います。
論争に勝つことは、意味がありません。相手を敵に回すだけです。
親しくなりたいのに、反対に転じるわけですからね。
本題に戻りますが、話し方が上手くなるにつれて、性格も積極的になりました。
ディベート的ではあったものの、前を向いて歩いていたことに、変わりはありません。
昔は、大人しかったため若干のいじめに遭いました。
これって嫌ですよね。 だから、努力しました。
変えられるのですよ。
虐めていた人に反論した瞬間、相手はビックリしてそれ以来虐めなくなりました。
これが、ディベート的になったのでしょうね。
でもこれでは、マイナスです。
相手を受け入れて、和合した会話で人間関係を育むことが、
本来の話し方なのですから。
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