娘が成人するまでは、毎年墓参りに福岡に帰省していました。
私の家族は、主人がクリスチャン、私が仏教徒なのでお互いを尊重して生活して参りました。
結婚当初、「なぜ、奥さんは、クリスチャンにならないのか?」と言われましたが、
私は長女なので、クリスチャンに変わる気がありませんでした。
これはとても大事なことで、今の若い方は、安易になっていると思っています。
結婚とは、家と家のつながりを結ぶもので、次世代につながるからです。
宗教が違うと、昔からのしきたりが、つながっていかないと感じます。
幸い、主人が理解あり、宗教観も丸く収めて仏教にのっとってお盆の行事に参加してくれます。
逆に、キリスト教の行事ごとは、一般生活の中にも自然に浸透していますよね。
仏教行事となると、「宗教」ととらえる方が多いのが、不思議です。
お盆は、宗教というより、「亡くなった家族(先祖も含め)をしのび、お迎えして、もてなす思いやり
の原点」生活を古い昔から、現代にいたるまで、脈々と続いた日本文化です。
お盆には、静寂な心地よい静けさが昔はありましたが、今はその空気感が薄れて来ていると
思っています。
私も古臭くなっていますね、50代ですからね。
私も生きている先祖です。娘がいますから。このことを娘に伝えて次世代に良い伝統は、残したいです。
このことが疎かになって、孤独感に陥っている方がいらっしゃるのかもしれませんね。
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