スポーツの試合での極度の緊張と話し方でのあがり症の中身は同じものです。
立場が違うとで呼び方も変わります。
なぜ、話し方のカリキュラムにビリヤードを導入したかと言いますと、「わ~、難しそう」という気持ちがすぐさまショットに出るからです。「当たらない」結果をその場で実現します。
Cueスポーツさんとお話しをした時「ビリヤードをまだやったこともないのに難しいという人がいる。やらないと分からないのに。」とおっしゃっていました。
話し方も一緒です。電話でのお問い合わせの大半の方が、「私は、あがり症なので!‥‥。」とおっしゃいますが、習う人はほとんどお上手なのです。
自分をあがり症だと決めつけることで、「自分を下手の方向性に仕向けている」だけです。
でも、多少の「あがり」がないと、上手くならないのも事実です。
それでは、あがり症の犯人ははだ~れ?・‥‥それは、できないと決めた自分自身なのです。
わたしはビリヤードが、下手だと勝手に決め込んで、いました。「上手くなったね」と周りから、褒められるのですが「いいえ、上手くなっていません。」と自己否定をする自分が存在します。
上手くなっても認めなければ、上達を感じないものです。
さてこの7月の、「第10回 フマキラー杯」に参加しますが、「あがり」と思うこんな自分を試して頑張ります。
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